入居者の四季の行事や、日々の生活を紹介
全てのご利用者様に対し、専任の管理栄養士が身体状況や食事の状況などの
栄養状況を把握して、栄養ケアマネジメントを行っています。
必要な栄養素・カロリーが不足している場合などには、食形態や食器を変えたり、
補食などに関するアドバイスを行っています。
現在、主に使われている食事形態は以下の4つとなっております。
食事時間を楽しく過ごせる様に、下記の点に留意した介助を行っております。
ア 目線を合わせた介助
イ 利用者様のペースに合わせた介助
ウ 機械的な動きにならない介助
更衣や入浴中のプライバシーを確保し、羞恥心を和らげるために、可能な限り、
同性介助を心がけ、くつろいだ雰囲気の中で入浴できるような支援を行っております。
また、病気などで入浴できない利用者様には、適宜清拭を行っております。
排泄間隔や排泄量、動作能力や身体条件などの個人状況に合わせた「個別対応」を行い、
個々人の人間性を尊重しながら「排泄の自立」を促しております。
「おむつ」は紙おむつを使用し、個人の排泄状況などに合わせて適切な紙おむつを組み合わせて使用しております。
排泄介助は、定時の他に、個人の排泄サイクルに合わせた随時の介助を行っております。
ベッド、椅子、車椅子、トイレ、浴槽などへの移動・移乗は安全性を十分に配慮し、
利用者様の身体の状況に合った方法で行っております。
また、寝返りをうつことができない利用者様に対しては、褥瘡を予防するために、
体位変換の介助を行っております。必要に応じて、クッションやエアマットも効果的に使用しております。
口腔ケアは毎食後に実施しております。利用者様の状態に合わせ、歯磨き・うがい・義歯の洗浄などを 援助しております。
さくらでは、3ヶ月に1回のケアプランの更新を行っております。
アセスメントでは利用者様が本当に今に満足できているのか、
ご家族様は利用者様にどのような生活を送って欲しいと思っているのかなども重視しております。
その上で、可能な限りご意向に沿うべく、医師の助言・介護職員・看護師・管理栄養士・生活相談員・ 機能訓練士・介護支援専門員によるサービス担当者会議などによって、 利用者様のケアプランを作成しております。 そのケアプランに対し利用者様(ご家族様)の了解を得て、 ケアプランに沿ったサービスを実施いたします。
その後、随時モニタリングを行い、援助短期目標に対する現在の状態の把握、
現在における利用者様の心身の状況に合っているかの確認などを行っております。
これらの内容を3ヶ月サイクルで行い、ケアプランの更新を行っていきます。
期間 | 内容 |
---|---|
年間 |
|
月間 |
|
週間 |
|
専門性に基づいた個別対応を行い、利用者様の情報を多職種と共有し、 利用者様一人ひとりの身体状況の評価と、これに基づいた個別プログラムの作成と実施を行っております。
長期間安静、臥床による関接拘縮、筋萎縮をはじめとする機能低下を防ぐため、 個人の状態に適した肢位保持の確保、介助方法の助言を行っております。
全身状態を含めた残存能力を評価し、日々の暮らしと上手に付き合えるような働きかけを行っております。
利用者様のニーズにあった諸活動が充実してできるよう、身体的、精神的な援助を行っております。
セルフケア、移動動作、コミュニケーション、 日常生活関連動作という4つのADL面から利用者様一人ひとりに適した自立訓練、支援を行っております。
疼痛を緩和させることは、利用者様に心理的安定を招くものとして捉え、 これによって利用者様が日常生活を積極的に作り上げていくことを支援しております。
© Company 2014